菊花と春菊と茸のお浸し

菊花と春菊と茸のお浸し

菊の花には、古来より、邪気を払い、寿命を伸ばすという言い伝えがあり、重陽の節供には、食用菊をいただく習慣があります。

【材料】(4人分)

菊菜1束

菊花2輪

椎茸2枚

舞茸30g

合わせだし
(だし200cc 白醤油大さじ1 塩少々)

1

菊菜は葉むしりしてさっとゆでる。
冷水に落として冷まし、水気をよく絞り3cmくらいの長さに切る。

2

菊花は花弁をむしり、熱湯に酢少々を入れてさっとゆで、ざるに上げ冷ます。水気をよく絞る。

3

椎茸は石突を取りスライスする。舞茸は食べやすい大きさに裂く。

4

鍋に合わせだしを入れて火にかける。
沸いてきたら(3)を入れてさっと煮る。ボウルなどに移し、氷水に浮かべて冷ます。

5

冷めたら、(1)と(2)を入れてよくなじませる。
そのまま30分くらいなじませる。

【レシピ提供】和食文化国民会議 技・知恵部会 幹事 長田勇久