ちらしずし

上巳の節供

ちらしずし

桃の節句、春らしく色どり鮮やかなちらしずし。海老や蓮根など縁起の良い食材も一緒に。
そして五味(甘・辛・酸・苦・旨)が楽しめるおすしです。

【材料】(6人分)

ご飯3合分

すし酢
酢70㏄ 砂糖40g 塩12g 昆布3センチ角1枚

海老6尾

穴子(中)2尾
だし1カップ 酒50㏄ みりん20㏄
醤油30㏄ 砂糖大さじ2

干し椎茸6枚
戻し汁1カップ 醤油大さじ1
砂糖大さじ1 みりん小さじ2

蓮根30g
甘酢 水100㏄ 酢100㏄ 砂糖60g

空豆6個

錦糸卵2枚
卵2個 塩少々

木の芽6枚

花びらしょうが 適宜

1

穴子は霜降りしてぬめりなどを洗い流す。煮汁を合わせて鍋で煮る。食べやすく切る。

2

椎茸は前日から水で戻す。煮汁を合わせて煮る。半量は刻み、半量はみじん切りにする。

3

蓮根は皮をむいて、酢を少々入れたお湯でゆでる。茹で上がったら、水気を切り、冷めたら甘酢に1日くらい漬けて味を含ませる。半量は食べやすい大きさにスライスし、半量はみじん切りにする。

4

海老は竹串などで背ワタを取って、茹でる。皮をむいて半分に切る。

5

薄焼き卵を焼き、細かく切る。

6

空豆はゆでて皮をむく。

7

すし酢を鍋に入れて火にかけ、沸く前に火を止めてそのまま冷ます。冷めてから昆布を取り出す。

8

ご飯を炊き、すし酢を回しかけ、しゃもじで切るように合わせる。みじん切りにした蓮根と椎茸も合わせる。

9

器に盛りつけ、錦糸卵を全体に敷く。

10

その他の具材を彩りよく盛り付ける。
【レシピ提供】和食文化国民会議 技・知恵部会 幹事 長田勇久