レシピ

五節供・基本料理レシピ


七草がゆ

春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の入ったおかゆ。今日では正月のご馳走を食べた胃を休めるためともいわれます。その年の無病息災を願って食べられています。


ちらしずし

桃の節句、春らしく色どり鮮やかなちらしずし。海老や蓮根など縁起の良い食材も一緒に。そして五味(甘・辛・酸・苦・旨)が楽しめるおすしです。

蛤の吸い物

蛤の貝殻は対のものしか合わないため、一生添い遂げるようにとの意味合いです。蛤のうま味が強いので、かつおだしを使わず、昆布だしと日本酒で調理し、塩や醤油少々で調味される「潮仕立て」にしています。


粽ずし

日本では、茅(ちがや)の葉で包んだので「ちまき」と呼ばれていたようです。粽ずしは西日本を中心に作られており、地域によっては細長い形や三角形など、形も具材も様々です。


五色そうめん

天の川や織姫の織り糸に見立て、七夕にそうめんを食べるという習慣があります。 芸事の上達、無病息災、恋愛成就などの願いが込められています。五色そうめんは、陰陽五行説の五色に由来し、厄除けの意味があります。

滝川豆腐

豆乳を寒天を用いて固め、ところてん突きで細長くしたもの。豆腐を裏ごししたものを用いることもあります。天の川をイメージして盛り付け、七夕に食べたい一品です。


夏野菜炊き合わせ

七夕の季節にぴったりの行事食。ナスやキュウリといった旬の夏野菜の恵みを神に感謝し、いただきましょう。


菊花と春菊と茸のお浸し

菊の花には、古来より、邪気を払い、寿命を伸ばすという言い伝えがあり、重陽の節供には、食用菊をいただく習慣があります。

焼きナス

焼いた旬の秋茄子に、たっぷりのかつをぶしと、おろししょうがと適量の醤油でいただきます。

栗ご飯

重陽の節供は、別名「栗の節供」とも言われています。旬の栗ごはんをいただきましょう。

五節供・創作料理レシピ


菊花押しずし

食用菊には抗酸化物質やポリフェノールが含まれ、アンチエイジングの効用や、食中毒の予防にもなるともいわれています。

揚げ里芋の菊花あんかけ

揚げ里芋にしめじを加え、おろししょうがを効かせた菊花のあんかけ料理です。

豚冷しゃぶの菊おろしポン酢和え

豚冷しゃぶにおろしポン酢をかけ、菊花を添えてさっぱりといただきます。